「創意工夫によるビジネスチャンス」
今年の日本経済はますますデフレを脱却し、成長していくものと思われます。株価も16,000円台に迫り、日本経済の回復は加速化しております。
しかし、個々の中小企業においては他社からのコストダウンや納期の短縮など様々な要求があり、こうした要求に対応していかない中小企業は社会から脱落していきます。ますます情報とタイミングが重要となっていき、常にコンピューターを利用した迅速な対応と緻密な計画が求められます。
一方で転換期の混迷した時代はビジネスチャンスの時代でもあります。ただし昨年度の姉歯元建築士の耐震偽装事件に見られるように、極端なコストダウンを課すなど、企業のモラルを失った自己中心的な企業は社会問題となり世間からの反感を招きます。今後中小企業が生き残るためには、全社一丸となった創意工夫並びに経営改善により、競争に打ち勝ち、社会に貢献する事が求められます。